犬の健康
人間も犬も、全ての動物は食べ物で健康が左右されます。
犬の場合、飼い主は、毎日の食事から病気予防を心がけてください。
飼い主には、犬のために必要な食べ物を適切に選んで与える責任があることを忘れないようにしましょう。

犬を飼い始めたら、犬の成長段階や年齢にあわせて食事を変える必要があります。
ドライタイプのドッグフードでは、生後4ヶ月ぐらいまでと、4ヶ月から10ヶ月、成犬期、老年期と年齢別にドッグフードの種類が分けられています。

成長段階によって、必要とされるエネルギー量や栄養素が変わってくるので、その状況に合わせてドッグフードは作られています。
「総合栄養食」という表示があるドッグフードなら、基本的にこのフードと水で犬は健康を維持し、子孫を残すことが出来ます。
もし、ドッグフードのみの食事が栄養バランスやアレルギーの面で気がかりなら、ドッグフードを毎日の食事の基本とし、体調、年齢、アレルギーなどの既往症などを考えながら、その時に合った食物を飼い主が補助食として与えても良いでしょう。

病気になっていないかを、毎日チェックするのは大変ですが、体重の増減や食欲、排便の様子、元気で遊んでいるか、寝てばかりいないか、被毛の色つやなどがチェックできれば、犬が健康かどうかある程度判断出来ます。
毎日一緒にいると、体調が悪い場合はたいてい気がつくようになります。犬に気になる症状が見られたら、すぐに獣医の診察を受けましょう。

子犬(パピー)のドッグフードの与え方

子犬のドッグフード
生まれてから成犬になるまでは、爆発的な成長をするため、カロリーにおいても成犬の2倍は必要な時期です。
栄養が必要なのに、胃腸の発達はまだ十分ではないので、ちょっとしたことで嘔吐や下痢をすることがあります。
少なくとも6ヶ月頃までは、胃に負担がかかり過ぎないように、食事の回数を3回ぐらいに分けて与えます。

成犬のドッグフードの与え方

成犬とドッグフード
成犬になると運動も活発になりますが、元気がいいからと言って、えさを与えすぎると肥満や高血圧になってしまいます。
食事は1日1回でまとめても胃腸に負担がかかることはありません。ただ、合間のおやつの与えすぎには注意しましょう。
食べ過ぎると消化不良をおこすこともあるので、1日に与える量を決めておきましょう。

老犬のドッグフードの与え方

老犬とドッグフード
犬は8,9歳頃から、老年期に入ります。この頃から病気が出やすくなるので、食事管理を始めます。
食事管理のポイントですが、体重を増やさず必要な栄養素を確保します。次に腎機能が衰えてくるので、高タンパク質や塩分の過剰摂取に注意します。
高齢に伴い、代謝率が衰えてくるので低たんぱく、低脂肪の食事を心がけます。
運動不足や腸の働きの衰えから来る便秘を予防するために食物繊維が多めの食事を与えます。
また、この頃から少し柔らかめのウェットタイプのドッグフードに切り替えると、胃腸への負担を軽くすることが出来ます。

最後に病気の場合の時の与え方

年齢に関係なく、病気の場合は、食欲がない場合は無理に食べさせる必要はありませんが、水分補給だけは怠らないように注意しましょう。
必ず獣医の診察を受け、もし食事に関して指示があれば、その通りにして下さい。

犬の食事管理は飼い主の役目です。常に愛情を持って接することも忘れないようにして下さい。