shitukekyousitu犬のしつけ教室というものがあることをご存知でしょうか?
動物を飼う上でしつけというものは多くの場合必要になってくるものですが、犬を飼う上ではそれがかなり重要なウェイトを占めます。
そのために、飼い主に自分の犬との付き合い方を教えたり、簡単な相談事に乗るカウンセリングをしたりするお店を犬のしつけ教室と呼びます。
別名ドッグトレーニングと呼ばれる犬のしつけ教室ですが、最近ではその種類も様々で、犬に簡単なマッサージを施して犬を気持ちよくさせてあげたり、出張しつけと言って、飼い主の代わりに社会のマナーを犬にしつけてくれるところもあります。

犬のしつけ教室は全国に点在していて、これほどまでにお店が成り立っていることには、やはり犬にとってそれほどしつけというモノが重要なことがわかります。
犬は動物の中でも特に主従関係を大事にする生き物です。
集団行動に置いて統率は欠かせない技術であり、多くの動物社会ではそれが餌を確保することができる力関係によって示されています。
すなわち、人間の飼い主と犬の間には、もとより餌を与える立場と餌をもらう立場という主従関係が成立しているので、それだけでも十分に犬は飼い主が自分よりも上の人間だということは認識しています。
しかし、集団において上下関係は必ずしも有効ではなく、上の立場である者が頼りないと判断されると、下の立場の者は言うことを聞かなくなるものです。

そういった状況を回避するために、犬に対しては適度なしつけが必要になってきます。
簡単な種類のしつけとしては「お座り、待て、伏せ」などがありますが、これらの動作をある程度定期的に行うことで、犬に自分は飼われている立場なんだと自覚させることにもつながります。
しかし、飼い犬になめられて言うことをなかなか聞かなかったりする場合は、こういった主従関係を十分に保つことができません。
いったん言うことを聞かなくなると、人間の子供とちがって言葉やジェスチャーでコミュニケーションをとることが難しいために、犬に主人と認識させることはいっそう困難になります。

そういったことを未然に防ぐためにドッグトレーニングがあるのです。
また、そういった飼い主が教育が困難になってしまった犬に対しても、しつけを行ってくれるのが犬のしつけ教室でもあります。

以上のことから、犬にとってどれだけしつけが大事かがわかっていただけたと思います。
動物は人間が思っている以上に賢いものですが、言葉が通じないために普段はそれがわかりづらいものです。
犬も飼い主のことを良く見ているということを、飼い主のほうも自覚しなければなりません。